ようやく帰国できそう〜。
ダラダラと続く備忘録に辛抱強くお付き合いくださった方、ありがとうございます。
イワシと付け合わせのイモでパンパンの腹を抱え、薬局博物館で大量のシナモンを摂取してフラフラに。
(危険ドラッグじゃないですよ!お代官様!)
まだ明るいうちにホテルに戻り、パッキングを済ませたらとっとと寝なくては。
何しろ早朝5時の飛行機に乗らねばならないからチェックアウトは深夜2時。
昼間抜かりなくタクシーを予約しておいたのだが・・・
これがアナタ、待てど暮らせど来る気配ナシ。
フロントのおっちゃんもさすがに不審に思い、リストを照合すると「予約入ってないね」と驚愕の一言。
はぁ?
そりゃあ私の英語、拙いし、昼間フロントにいたお姉さんはタクシーバウチャーがどうこう言ってて
話が通じてないっぽかったけど・・・
いやいや、こんなこともあろうかと旅行代理店の兄ちゃんにポルトガル語でタクシーの予約をお願いする
メモを書いてもらってそれ渡したんですよ?
おっちゃんが言うにはバウチャー(タクシー券ね)を買って予約完了なのだという。
仕方なくその場でタクシーを呼んでもらい、深夜で空いてる道路をガンガンに飛ばして10分くらいで
着いちゃったりなんかして。
ポルテーラ空港を探検しようにも、深夜ゆえ開いてるのはコーヒースタンドくらい。
こんな時間の便にどんな人が乗るのかしらんと搭乗口へ向かうと日本人の団体客。
飛行機の席もその団体さん(ほとんどオバちゃん)と一緒で、なんだか国内線に乗ってるみたい。
皆さん九州からのツアーで、スペイン・ポルトガルを周遊した帰りらしい。
「あら!ポルトガルだけ?1人で?まあ・・・」
何が「まあ・・・」なのかわからないが、ウトウトしてる間にスキポール到着。
今度は時差があるので4時間待ち。
昨年アムステルダムから帰国の際、空港のカフェで買おうとして買えなかった、いや売ってもらえ
なかったマグカップを買うったら買う。
レジの若者が意地悪で「今在庫がないから!」とウソついて売ってくれんかったのだ。
なんでウソかといえば、同行の友達がほんの数分前に買ってたから。
レジが気のいいオバちゃんからその若者に交替した途端在庫切れになったのであります。
ムカーッとしつつ、咄嗟に英語で反論できないワタクシ。
帰ったら英語をもっと勉強しよう!
なんてことは帰国後時差ボケが収まると同時に忘れ去り、はや1年・・・
レジの少年は拍子抜けするほど簡単に売ってくれ(当たり前か)渡されたのがこの袋。
プチプチとか包装資材、ないんですかね。
Douwe Egbertsというチェーン店のマグカップ。こっちでいうドトールみたいなもんでしょうか?
今思うとなんでそんなにこれが欲しかったのかわかりませんが・・・
で、帰ってきて咳風邪ひいてちゃ何が開運なのか分かりませんけど、旅行の開運効果は早くて4カ月後、
遅くて13年後に現れるそうです。
13年経ったらもはや「あの時のポルトガル?」なんて覚えてないっつーの。