ちょっと早い夏休みで1週間ほどポルトガルへ行ってきました。
というと「え、ポルトガルだけ?スペインは?」と聞かれるのですが、まあ紆余曲折ありまして・・・
まず6月が大吉方位の月で、旅行に行くだけで運気アップ!というのでこの手の話に騙されやすい私は
早々に行き先を検討しました。
昨年のアムステルダム、台湾の失敗を踏まえて、ビタ1日ズレずに吉方に旅するべく吟味して
たんですよ?ええ。
ひとり旅になるので近場のベトナムなんか女子っぽいしメシも美味そうでいいんじゃないかと調べてたら、
中国とモメ始めて却下。
じゃあタイに行ってアジア象に乗りたい。象は好きだが軍事クーデターが起きたので却下。
アジアの行きたいとこがなくなってしまい、ヨーロッパへ方向転換。
方角が良さげなのは南欧なのだが・・・
ワタクシ、なぜかイタリアとかスペインって興味ないんですね。
それにひとり旅ゆえ、絶対何らかの犯罪に巻き込まれそうな気がする。
スペインに至っては旅した友人2人が2人とも被害に遭っている。
2人って少ないデータではあるけど確率としては100%だ。
そこでふとポルトガルに目が止まった。
ポルトガル料理はこっちでも何度か食べてるけど美味しいし、スペインやイタリアほど押しが強くなく
控えめな感じもいい。
キレイな装飾タイル、アズレージョも見たいし、何よりポルトには世界の美しい書店に選ばれた
リヴラタリア・レロ・エ・イルマォンがある。
去年マーストリヒトの美しい書店セレクシズ・ドミニカネンを訪ねたことを思い出し、
「いっちょう開運旅行のついでに美しい書店もブァーッと巡るか!」
などと植木等のように気持ちが盛り上がったのでありました。
ひとり旅専門のツアーに申し込み、オシャレガイド本を買い込み、ホクホクしていた私のもとに届いたツアー
スケジュールは財津一郎級にキビシーッ!ものでございました。
往路はリスボン到着が23時半。
復路に至ってはリスボン発が早朝5時。
お、オバちゃん初めての海外ひとり旅で初めての国に行くんですけど・・・?
・・・関係ないけど最近財津一郎見ないな。大丈夫かしら?
写真は本場のアズレージョです。