犬見知り、というのがあります。
正確に言うとシャイな犬ではなく、犬の方は顔見知りってやつ。
散歩でよく会う犬、でも連れてる人は日によって違ったりしますから、
「えーと、プ、プリンちゃん?」
「はあッ?誰?」
キースホンドとかブリュッセルグリフォンとか、珍しい犬種ならまず間違えませんがこれが
ミニチュアダックスとかトイプードルになると上記のような事態になりかねない。
逆もあって、黒いポメってまだ珍しいんだけど近所に全くいないワケではなく、
「金太郎ちゃん?」とか
「モモちゃん?」などと呼び止められたりする。
(黒なのに金とか桃ってどうなの?)
そしてこのボーダーコリー。
年に数回遭遇するだけですが、何度会っても数メートル先で待ち伏せている。
飼い主さんが御していなければ相変わらず飛びかかろうとスキをうかがっている。
近所で会うから多分同じ犬だと思うのだけど、ボーダーコリーは小型犬を「羊」と見なして
追い回すDNAなのだろうか?
それともこの子がまめ太を敵視してるだけか?
他の犬とすれ違うところを見てみたいが、この子に遭遇するとこちらも緊張してしまい、
犬間距離を空けるやら反対側の通りに渡ったりして「トラブル回避」の6文字しか考えられなくなってしまう。
今のところ連れてる人が上背のある男性なので事故は起きてませんが、
そしてボーダーコリーは大型犬ではありませんが、
大型犬を連れて歩いてる人って、なんでお年寄りが多いんでしょうか?
「大型犬飼う=リタイアした金持ち」ってのはわかりますが、有事の際は引きずられること請け合いの人たちばかり。
犬のほうはスクールに通ったかもしれませんが、飼い主さんもなんか許可制にしたほうが良かないか?
何でもよく噛む犬を飼ってる私が言えた義理じゃありませんが・・・。