えーと、発売中のMAQUIA3月号にお仕事してます。
ちょこっとしか仕事してない割に画像がデカかったでしょうか。
なんだかすみません。
そして、終わってみれば白鵬優勝で変わりばえのしなかった初場所。
相変わらず期待を外すのが上手い稀勢の里に代わって奮闘したのが鶴竜。
ってのがまた・・・地味ですな。
それに引き換え遠藤の華のあることよ。
11勝4敗と勝ち星を二桁にのせた上、毎度手に汗握る展開から鮮やかな土俵際の勝負で客席と
お茶の間を湧かせ見事技能賞獲得。
太ったイケメン、略してフトイケとして女子の間でも人気急上昇。
三賞インタビューの受け答えがまた立派。
千秋楽で勝てば敢闘賞とダブル受賞になるハズだったところ、負けて逃してしまったことを聞かれ、
「一度に受賞するよりまた賞が取れるよう目標にして稽古に励みたい。
お客さんに喜んでもらえる相撲を取りたい」云々・・・。
うーむ。なんというか、生意気にならず、且つ純粋なスポーツではない相撲の本質を心得たコメント。
こういうの、親方に教わってできるもんなんでしょうか?
だいたいお相撲さんのインタビューといえば寡黙で、インタビュアーの誘導に「そうッす」
と答えるのが精一杯、生意気だと叩かれないよう「前に出る相撲を取りたい」とか
「頑張ります」程度の受け答えが定石。
まああんまりペラペラ自分の取り口を解説されてもなんですけどね。
遠藤の四股名問題について言及していた。
故郷の大先輩輪島関が破竹の勢いで出世してそのまま横綱になったように本名でいくのか?
それにしたって「えんどう」ってちょっと貫禄がなさすぎやしないか?
閣下は遠藤本人にも「親方から何かそういう話はあるのか?」と言及したが、今のところまだない
という返答。
そこで閣下は自ら密かに考えていたという四股名を披露。
追手風親方のかつての四股名から「大翔」の2文字、同郷の大先輩輪島関から1字もらって
「大翔輪」
はどうか?と。
遠藤くんのこれまでの活躍を知らずにいきなりこの三文字見たら、
「競輪上がりか?」
「ピストバイクでグルグルサーキットを高速周回して遠心力で飛んでいきそう」
そんな感想を抱きました。
かといっていつまでも「遠藤」と呼び捨てでは全国の遠藤さんに申し訳ない気もするし、
だからって「遠藤くん」じゃ、千秋の元ダンナみたいだ。
「遠藤ちゃん」じゃマカロニほうれん荘みたいだしなあ。
親方と谷町の皆さんに早くいい名前を考えて欲しいものですね。