出版・印刷に関わる仕事をしていると、1年は3つの大きな山場に分けられます。
ゴールデンウィーク、お盆休み、お正月。
印刷所が大型連休に入ると印刷機も止まってしまいます。
なので、休み明けに何事もなかったかのように通常のスケジュールで動けるよう、
原稿を前倒して入稿しちゃいましょ、というのが出版社の連休前進行です。
最近は編集さんもバラけてお休みを取るのでそう滅多やたらに忙しいことはないのですが、
ひどい時は連休直前に仕事を投げてきて、休み明けに納品して欲しい、
などということがしょっちゅうでした。
なのでこの仕事を始めてからはゴールデンウィークと言われても、仕事の思い出しかありません。
これを越えてやれやれとか緩んでるとすぐに夏が来て、お盆進行でヒイヒイ言って、
またあっという間に年末進行になるのです。
印刷業界はこの3つの進行で1年が終わると言っても過言ではありません。
かと言ってこの時期あんまりヒマでも不安なもので、今年はどうなのかな〜と思っていたら、
ダンゴを串刺しするようにボリウムのある仕事がドン、ドン、ドカンと3つばかりやって来ました。
こんな時に来なくても良さそうなのに単行本の仕事まで・・・
最近は単行本も驚くようなスピード進行を要求されるのでうかうかしてられません。
つくづく仕事も筋肉だな、と思います。
さて今月は、Marisolの美容ページにちょっとだけ出てます。
それよりも我々オーバー40の女子の間で話題騒然なのが同誌の『もしかして私「イタい」?』という4ページの企画。
年下の男女からはこんな風に見られているのかという証言が散りばめられており、心当たりがなくてもなんだか恐縮してしまいます。
気になった方はぜひ。書店へgo!